続・代償3
 翌朝……、夕べの疲れのせいでぐっすりと寝付いていた良矢の事を年下の先輩が起こしに来た。

「良矢さん、……良矢さん。起床時間過ぎてるよ、起きなよ。」

 しかし良矢の反応は鈍い。実際、身体が拘束具によって固定されているので眠りはどうしても浅くなってしまう筈なのだが、ほんの数時間前迄繰り広げられていた、あの狂宴のお陰で良矢の肉体は限界に達していた。

 その様子を見た恵は、良矢の睾丸を手に取り、グッと力を込める。その激痛に良矢は眼を見開き、声になっていない苦鳴をあげる。

「一回で起きないからそう言う痛い目にあうんだよ。判った?」

「あい、ういあえんでいあ。」

 思わず涙を流してしまった良矢は妙にしゃがれた声で、恵に謝罪をする。しかし、口枷によって、口が開いたままなので上手く喋る事が出来ない、更に口を開けたままで睡眠を取った為に口内がかさかさに乾いてしまい、喉が無性に乾いていた。それが良矢の声をしゃがれ声にしてしまっている。その声を耳にした恵が優しい声で語りかける。

「良矢さん喉が乾いたんでしょう。」

 良矢はコクコクと頷く。

「でもね、ここでは水は飲めないよ、唯一テーブルマナーの時間にだけきちんとした食事が出されるけれど、それ以外の食事は基本的に流動食なんだ。食事の時間以外に君達が喉を潤す事が出来るのは、他の人の精液を飲むか……じゃなければ……おしっこを飲むかしか選択肢は無いよ。一応、後二時間位したら食事が出るけれど、我慢する?」

 恵は良矢の顔を覗き込み問いかける。後二時間……それは彼にとって永劫の時にも感じられた。それが、良矢に堕落への道を歩ませる。すなわち、恵に向かって首を横に振ったのだ、もう我慢が出来ないと……。

「そう、我慢できないんだ……。」

 そう言って、萌は良矢の口枷を外す。

「じゃ、自分からお願いしてよ、良矢さん。」

 恵は、天使の様な微笑みで悪魔の囁きを良矢に促す。良矢は、しばしためらった後に服従の意志を込めた言葉を口にする。

「お願いします、恵さんのおしっこを僕に飲ませて下さい……。」

「うふふふ、判ったよ良矢さん。僕ので良ければいっぱい飲んで。さ、口を開けて……いくよ。」

 良矢が床に膝をつき、親鳥に餌をねだるヒナの様に大きく口を開ける。そこへ目掛けて恵が勢いよく放尿を始める。

 しゃあああ……

 良矢の口の中で泡立つその液体を彼はごくごくと、まるで砂漠でオアシスを見付けた旅人の様に飲み干していく。恵の方も徐々にその勢いが無くなり、やがて雫をたらしてそれは終わった。

「美味しかった?」

 恵がそう聞くと良矢は喉が潤った為元に戻った声で礼を言う。

「はい、とても美味しかったです。」

「そう……、じゃ、綺麗にして。」

 そう言って、恵はまだ雫の残っているペニスを良矢の目の前に近付ける。良矢はそれを口に含み、舌を丹念に使って浄める。

「ふふ……、上手い、上手い。とても夕べここの性徒になったとは思えないよ。」

 恵が良矢に対し賛辞の言葉を送る。

 良矢が口を離すと、恵は一旦しゃがみ込み、首輪に繋がっているチェーンを手に取る。

「さぁ、行こう…….兄さんが良矢さんの為に特別カリキュラムを作って待っているよ。」

 恵はチェーンを引っぱり良矢を立たせ、部屋を後にする。



 二人は他の性徒達が机に向かっている教室を横目に、奥まった一室に移動する。

 その部屋には、色々な設備がある。そしてその全てがSM用の道具だと言うのが見てとれる。

「遅かったじゃ無いか、恵。一体何してたんだ?」

 そこには進が腕組みをして待っていた。

「ゴメンなさい、兄さん。」

 そうただ一言謝る恵。そしてその鉾先は良矢に向けられた。

「良矢君、何で君は口枷をしていないんだい?あれは制服の一つなんだ。勝手に外したら駄目なんだよ……って言っても、君一人じゃ外せないんだったよな。恵、なぜ良矢君の口枷を外したの?」

 再び話を振られた恵は少し小さくなって答える。

「良矢さんが、喉渇いたって……だから僕のを飲ませるのに……ゴメンなさい、兄さん。もう勝手な真似はしません。」

 深々と頭を下げる恵、しかし良矢はそれを許さなかった。

「そうか、勝手に行動した事を認めるんだね。じゃあ、その罰が何なのか判っているよね、恵。」

「はい、鞭打ち30回です。」

「よろしい。じゃ、そこのバーに手枷を掛けるんだよ。」

 恵は言われた通りに天井からぶら下がっている一本のバーに、手枷のリングをはめる。それを確認した進が何かのスイッチを入れるとバーが天井の方に引き上げられ、恵はつま先がやっと床につく位の位置に固定される。

「覚悟はいいね?恵。」

「はい、兄さん。」

 進は一本の鞭を取り出し、手首のスナップだけで床に叩き付ける。

 ぱしぃっ!

 蛇の様にのたうった鞭はその鎌首をくねらせ乾いた音を響き渡らせる。

 その音に恵は少し身体を震わせる。そして、進は鞭を恵に打ち振るう。

 ぴしいっ、ぱんっ……。

「ひぎぃっ!」

 さしもの恵もその痛みに悲鳴をあげる。ニ撃三撃と鞭が振るわれる毎に、身体に太いミミズ腫れが出来ていく。

「あ……あうっ……ご免なさい……。」

 恵は半分泣き声で謝っている。しかし進は口の端を歪め、弟の状態を揶揄する。

「しまったな、こんな状態じゃ懲罰にならないや。」

 見ると、恵のペニスは鞭を打たれた事により大きく怒張させヒクヒクと動いている。しかも、その先端からは透明な液体が滴り糸を引いて床に落ちる程だ。

「こんなに大きくさせて……反省の色が無いな。じゃ、これでどうだ!」

 びしっ!

 進は大きく振りかぶり、恵のペニスと睾丸に狙いを定め、思いっきり鞭を打つ。それは鋭く狙い通りの場所にヒットする。

「あがあっっっ!」

 恵は、身体を弓なりに反らし、それと同時にビュクビュクと盛大に精液を吹き出した。そしてガクッと頭を垂れ失神してしまう。

「しょうがないなぁ、まだ30発迄いって無いのに……。良矢君、恵が床に出した物を綺麗にして。」

 良矢が、床を拭くものを探していると進が指示を出す。

「何やってるの良矢君。綺麗にしてっていったら、自分の舌でに決まってるだろ。早く綺麗にしてよ。」

 良矢は、その言葉通りに床に這いつくばり恵が出した精液を嘗め取る。

「そうそう、それでいいんだ。まだ君には懲罰調教は早いけど、もうちょっとしたら君にもやってあげるからね。」

 進はクスクス笑いながら、失神している恵を降ろし床に横たえる。

「さて、本当なら良矢君も勉強しないきゃならないんだけど、君は結構頭が良いからね、彼等のやっている勉強っていうのは君にはちょっとレベルが低いんだ。だから、暫くは僕達が性奴隷としての教育をしてあげるよ。」

 進は良矢の顎を指で挟みクイッと上を向かせる。

「本当はね、今日は恵と二人で君の後ろの開発をしてあげようって思っていたんだ。だけど、あの子があれじゃぁね……。」

 そう言って、失神している恵の方を見る。

「仕方ないから、僕がマンツーマンで教えてあげる。後ろがいかに気持ち良いかってね。」

 進は良矢の背後に回り込み良矢の肛門にローションをたらす。

「つめっ……」

 良矢はそのひんやりした感触に思わず声を漏らす。

「ふふ……、冷たかったかい?でもじきに熱くて仕方なくなってくるよ。このローションには結構強力な媚薬成分が入っているからね。」

 そう言いつつ、良矢のそこに指を当てがいゆるゆると揉みほぐし始める。そして、そのぬるみを利用して中指を徐々に徐々に良矢の肛門の中に埋没させていく。

「ふぅん、薬が切れたんだね。良い締まり方をしているよ。指が食いちぎられそうだ。」

 進は更にローションを追加して、指の潤滑を滑らかにすると、完全に埋没している中指をピストンし始める。ローションのおかげでそこはクチュクチュと卑猥な音をたてている。

「どう?結構気持ちいいでしょ?良矢君のあそこもピンピンになってきているよ。」

 良矢のペニスは薬のせいか、進のテクのせいかは判らないが、確かに硬さを増し、大きくなっていた。進はその大きくなったモノにローションをたらし、空いている手で弄び始める。

「ふ……ん……うぅん……あぁ……」

 後ろと前との刺激により、良矢は小さく喘ぎ声をあげ始める。その声は今迄の良矢を知っていた者なら絶対に信じないであろう。淫猥な女性の様な声だった。その声を聞いた進はペロリと舌舐めずりをする。

「いいよ……いいよ、良矢君。君はやっぱり素質があったんだね。僕も君を仲間に入れた甲斐があるよ。」

 進は指を二本に増やし、良矢の肛門の拡張に重点を置く。その間も前への刺激をゆるゆると生殺しの様に攻め立てる。良矢がひくひくと不規則に進の指を締め付け始める。

彼の射精が近い事を知った進はペニスへの刺激を止め、良矢にそっと耳打ちをする。良矢は少しつっかえながらもその言葉を忠実にトレースする。

「進さん。僕の卑しいお尻に進さんのペニスを挿入て下さい、そして僕の中に進さんのを思いっきり注ぎ込んで下さい。」

「良く出来ました、じゃ、御褒美に挿入てあげるよ。全身の力を抜いているんだよ。」

 進は自分の既に大きくなっているモノにローションをたっぷりと塗りつけ、良矢の肛門にあてがうと、一気に挿入する。

 にゅぐう……

「ひゃうっ。いっ……痛……」

「くっ……きつい……。良矢君、君の中はとてもいいよ。昨日みたいに弛緩剤なんて使ってないから……、凄く締め付けてきて……最高だよ。」

 進は良矢に賛辞の言葉をかけ、良矢を攻める。そして再び良矢のペニスに手を伸ばしシュッシュッと擦り始めた。

「あれ?良矢君。なんだかんだ言って、さっきより大きくなっているよ。やっぱり君は根っからのスケベなんだ。男にお尻を掘られて喜んでいるなんてね。」

 手を動かしながら、進は良矢の事を言葉でも攻める。

「どうなの?良矢君がどう言う人間なのか、知りたいなぁ。教えてよ、良矢君。」

 左手で良矢の乳首を弄りながら、良矢に耳打ちをする。

「……はいっ……私は……皆にお尻を犯されたりちんぽをしゃぶって喜んだり人のおしっこを平気で飲む変態ですぅ……、どうか、この変態を思う存分犯して下さいっ……。」

「ふふっ、最高だ、最高の奴隷になれるよ、君は!」

 進は、腰の動きを激しくする。

「はひぃっ。」

 クチュッグチュッと淫らな音をさせ、二人は徐々に昂っていく。

「っ……もう、いきそうだよ。」

「来てぇ……中に一杯だして下さいぃっ。」

 進の動きは一層激しくなる。そして一瞬動きが止まり良矢の中に精液を注ぎ込む。

「ああっ、進さんの熱いのが……ああっ!」

 良矢も、進の射精とほぼ同時に果て、進の手を濡らす。

 それから、食事の時間がくる迄良矢は進に犯され続ける。

 りぃんごぉん……

 スピーカーから正午を告げる鐘が鳴る。何度絶頂を感じたか判らない良矢は床に横たわりぐったりとしている。その肛門からは進の精液が溢れ出て尻たぶを濡らし、床にぽたぽたと落ちていく。

「おや……もうお昼の時間なんだ。良矢君、食堂に行こうか。お腹が空いただろう。」

 進は良矢の首輪を引き、食堂へと移動する。

 しかし、その場所には机も椅子も無い、ただがらんとした一室だった。既に何人かの性徒が床にペタンと座っている。その角に馬鹿でかい寸胴が置いてある。どうやらそれが良矢達の昼食らしいのは判るのだが……。

「さぁ、良矢君もそこに座って、大人しく待ってるんだよ、もうすぐ当番が御飯を持って来てくれるからね。」

 進の言う通りに大人しく待っていると、当番の性徒が容器にシチューらしき物を入れて来た……のは良いのだが、どう見てもそれは犬の餌用のトレーに見える。

 良矢は、少し戸惑い、周りの様子を伺っていると、他の性徒はその場で四つん這いになり、ペチャペチャと手を使わずに食事をし始める。そこに、進がよって来た。

「良矢君どうしたの?食べないのかい?」

 良矢は頭を振り、皆と同じ様に食事を始める。

「そうそう、君たちはまだ犬の段階なんだからね、餌はそれで十分だろ?早く食べないと食事の時間が終わっちゃうよ。午後からはもっと頑張ってもらうんだから、しっかり食事してよ。1時になったらまたあの部屋に行くからね。それまでここで休んでていいよ。」

 そう言って、進は奥の教官専用食堂に引っ込んでいく。良矢は食べ慣れない体勢でやっと食事を済ませた。他の皆は授業の内容がどーとか話しているのが聞こえるのだが、良矢自身にはまだ知り合いがいないため、自分から部屋の隅によって1人少し横になる。

 微かにベルが鳴っている。良矢は重い目蓋を開く。いつの間にか眠ってしまったらしいふと気がつくと、辺りには誰もいない。そこに、恵がやって来た。

「良矢さん、また寝てるの?午後のカリキュラム始めるよ。」

 二人は先程の部屋に戻る。しかしそこに進はいなかった。良矢がそれを口にすると恵は兄さんは今打ち合わせに行っているよと言う。

「これからね、良矢さんには僕のを舐めてもらうよ。」

 そう言って、少し皮が被っている小さめのペニスを良矢の眼前に突き出す。良矢はそのまだ硬くないモノを口に含みチュルチュルと吸い込み始めた。

「そうそう、キャンディーを舐めるようにね、優しくするの。いい?絶対に歯をたてちゃだめだよ。」

 だんだんと恵のペニスが大きさを増してくる。その勃起したモノを良矢は一旦口を離し裏筋を舐める様に舌を這わせる。

「あはぁ……そうそう、そこがいいの……それからタマの方もしゃぶってよ。」

 じゅぷ、はむ……

 良矢は言われるがままに舌を這わせ、まだ陰毛が生えていない睾丸を口に含む。

「あは……ん、いいよぉ……もうでちゃいそう……良矢さん……飲んで。」

 再び良矢の口にペニスを含ませると、良矢の髪の毛をつかみ、強引に自分のペースで良矢の頭を前後に動かす。良矢は少し咽せるが、恵は気にせずに腰を動かしている。

「んっ……いくよ。」

 良矢の口の中で恵のペニスがヒクっと大きく動いた後、勢いのいい白濁が流し込まれる。

「……んっ……はん……」

 良矢はその大量に放たれた精液をなんの躊躇いもなく飲み干す。

「ふふ……美味しいでしょ。さぁ、休んでいる暇はないよ。もう一回やって。」

 恵はそう言ってまたもや良矢の口を犯しにかかる。

 何度口の中に放たれたのだろう、良矢の口の中はすっかりと粘ついてしまっている。そしてそこに進と鷹野が一緒になって帰って来た。

「ただいま、良矢君はちゃんとやっていたかい?」

「うん、僕ももう一滴も出ないよ、良矢さんて凄く上手いんだもん。元々その気があったんじゃないかって位だよ。」

「ふーん……じゃぁその成果とやらを見ようかな、鷹野君は後ろをやってあげて、僕は口を貰うよ、恵……まだ大丈夫?大丈夫なら良矢君の童貞を奪ってあげな。」

 良矢は仰向けに寝かされ、鷹野は肛門を、進は口におのがいきり立った物を挿入される。そして、良矢の大きくなっているペニスを恵は上に跨がり自分の肛門に導く。

 ぐちゅっ……ずぷぅ……

 全身が性器にでもなった様な感覚に翻弄され、良矢は果てしなく続く快感の波に飲まれていく。



 それから2週間。良矢はその身体を弄ばれ続けた。ある時は女子部に行かされ、ディルドーで一晩中犯され続けた。またある時は学校の先生達の玩具になった。鞭の味も知ったし、後ろだけでイクようにもなった。

完全に肉欲の虜となった良矢は今日も進に犯されるのを楽しみに四つん這いになって犬らしく待っている。その乳首には大きなピアスリングが施され、尻からは尻尾も生えている。

「おはよう、良矢君。元気にしてたかい?」

「はい御主人様、僕は早く御主人様のちんぽが欲しくて、さっきからもう3回もイってしまいました。」

「そう……良矢君はそんなにこれが欲しいんだ。」

 良矢の媚びる様な目つきが実に艶かしくうつる。その表情を見た進は良矢を膝立ちにさせ、自分のペニスを与える。

「良矢君、上手になったね。先生達も褒めてたよ。君は最高の奴隷だってね。」

「ありがとうございます、御主人様。もっともっと頑張ります。」

「そうか、頑張ってくれよ。君が頑張ってくれたらそれに見合うだけの快楽をあげよう。」

 そう言って進は良矢から一端離れ、再び良矢を四つん這いにさせる。そして良矢に覆い被さる様に身体を密着させる。

「……そして……今僕が持っているコネを最大限に使って、こんなケチな学校を卒業するよりももっと良い暮らしが出来る様にしてあげる。」

 進はそのまま、良矢の唇を奪う。暫し、良矢の唇を堪能した進は、ここに於いて反逆とも言える言葉を吐く。

「良矢君。一つ聞きたいんだ。僕とここの教師達……どちらに服従する?君の自由意志だよ。ここを選んでも僕は一向に構わない。それは良矢君が決めた事だからね。でも、僕は思うんだ。ここの教師達は自分達の保身の為に僕と恵を買って来た。僕達を罠に嵌めてね。」

 そう言いながら、進は未だ四つん這いになっている良矢の乳首を弄りだす。

「その事が判った時にね、僕と恵は約束したんだ。この学校を乗っ取ってやろうってね。だから君が捕われて来た時に僕は内心チャンスだって思った……、今迄ここに来たのは、言っちゃ悪いが、暴力でしか自分を訴えられない奴ばかりだったから……。」

 更に進は、良矢の耳の中迄舌をのばし舐める。その感触に思わず体を震わせる良矢。進は構わずに右手を良矢のペニスにあてがい、クニュクニュと弄びはじめる。良矢の息遣いが徐々に荒くなってくる。

「だけど、今は違う。もし君が僕の味方になてくれたら、一気に生徒達の中枢に食い込む事が出来る。鷹野が僕に忠誠を誓ってくれたから、今迄にここに来た不良達は僕の後押しをしてくれるだろう……。元々、学校なんてって奴等ばっかりだったしね。」

 そして、進は一気に良矢の肛門を挿し貫く。

「はぁん……いいっ……御主人様ぁ……もっと……もっと頂戴ぃ。」

「ふふふ、いいとも。思う存分感じるといい。そしてたっぷりとその欲望を満たすといいさ。」

「ひぃっ……あうっ……すごいぃ……」

 良矢の耳にはもう何も聞こえていない様だ、進は一旦話していた事を中断し、良矢の欲望を満足させる事に集中する。数分後、進は良矢の腸内へ射精し、それとほぼ同時に良矢も床に精液をぶちまける。

「あぁ……よかった……」

 身体の力が抜け、床に頬がペタンとついてしまっている良矢に進が先程の話を振る。

「どう?良矢君。僕と先生とどっちをとる?」

 良矢は、珍しく床に座り込んでいる進の腿に手を置き、決まってるじゃないですかと言う。

「そうか、ありがとう。君は普通の生徒達の煽動をお願いしたいんだ。」

「御主人様、僕よりももっと適任がいますよ。僕が連れて来ます。」

 良矢はにこっと笑っていた。



「長い間休んじゃってスイマセン、先輩。」

 良矢は生徒会室の扉をあけざま、大きい声で順に謝った。

 そこには少しやつれた様な順の姿がある。順は、立ち上がって、良矢に抱き着く。

「良矢っ!どうしたんだよっ!あの日以来姿消しやがって!家に行ってみたら寮で寝泊まりしてるって言うし……寮に行ったって寮長は知らないの一点張りだし……俺は本当に心配したんだぞ!でもよかった……無事に戻って来て……」

 そう言っている順の目には涙さえ浮かんでいた。

「先輩、ごめん。あの日捕まっちゃってさ。監禁されてたんだ。でもってやっとの事逃げ出して来たんだよ。」

 実際監禁みたいなものだったし嘘はついていないと、自分の事でやつれてしまったのであろう順に心の中で謝る。

「そうだったのか……大変だったな。もう安心していいよ、俺が二度とそんな目に遭わせないから。」

「ありがとう、先輩。でももう遅いよ、僕は変わってしまった。」

 良矢は順の顔を覗き込むと順の唇を奪う。

「んっ……むう……」

 順は目を見開き驚いている。その瞬間、順の意識は闇に落ちた。

 良矢は、隠し持っていたスタンガンを懐にしまい、言葉を続ける。

「そう、変わったんだ。だけど後悔はしてないよ。だから先輩も一緒に行こう。あの快楽の世界に……。」



 そして物語は続いていく……。

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